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著作分類 IIRケーススタディ
著者 長内厚
論文タイトル ハウス食品:カレールウ製品の開発
機関名 一橋大学イノベーション研究センター
ナンバー CASE#09-09
出版・発行年月 2009/12/01
要旨 日本の国民食とまでいわれるカレーライス。もともとは多くのスパイスを配合して作られるカレーを家庭でも手軽に作ることができるようになったのは、カレールウの発明が大きい。そのカレールウ市場において、ハウス食品は長年にわたって首位の座を守り続けている。本稿では、近代日本におけるカレーの需要と普及のプロセス、およびカレールウ製品開発の歴史を振り返りながら、漢方薬問屋として出発したハウス食品の歩みをたどっていく。同社は同業他社との厳しい競争を迫られ、時代の流行やニーズに応えながら、どのようにしてカレールウ市場を活気づかせていったのか。とりわけ「バーモントカレー」「こくまろカレー」「プライム」カレーなどのヒット商品の製品開発過程に焦点をあわせながら紹介する。
備考 一橋ビジネスレビュー Vol.57-No.3
参考URL
ラベル 経営学
登録日 2009/12/31

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