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著作分類 IIRケーススタディ
著者 田路則子
論文タイトル 日本開閉器工業: モノづくりから市場創造へ「インテリジェントスイッチ」
機関名 一橋大学イノベーション研究センター
ナンバー CASE#04-08
出版・発行年月 2004/03/31
要旨 日本開閉器工業は世界スイッチ市場で第4位に位置する創業50年を迎えた企業である。ただ、スイッチの商品特性は単価が低く、付加価値もあまり高くない。そこで、新たな市場と収益性を求めて、インテリジェントスイッチを開発した。これは、入り切りという単機能だけではなく、液晶で状態を表示できる機能を有している。製品開発では、外部資源を投入して、未経験であったシステム分野の新たな知識を習得した。リードユーザーは金融取引業者であり、売買取引の端末スイッチに採用された。その後、放送機器の操作盤に並ぶスイッチに採用された。本ケースでは、現有の経営資源だけでは対応できない製品開発と、潜在市場の発掘という課題に挑戦したそのプロセスを追いかけている。
備考
参考URL
ラベル 技術経営
登録日 2004/12/31

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