詳細情報
著作分類
IIRケーススタディ
著者
坂本雅明
論文タイトル
東芝のニッケル水素二次電池開発
機関名
一橋大学イノベーション研究センター
ナンバー
CASE#04-01
出版・発行年月
2004/02
要旨
東芝は平成8年、ニッケル水素電池という当時としてはエネルギー密度が飛躍的に向上した二次電池の開発・事業化に成功したことで大河内賞を受賞した。本稿では、同社のニッケル水素電池の開発の経緯に加え、それ以前に手掛けていたニッケルカドミウム電池事業がニッケル水素電池の開発に与えた影響、および最終的にニッケル水素電池からの撤退に至った経緯について記述する。その記述を通し、一つの事業を成功させるためには、技術力以外にどのような要素が必要となるのかについて考える。
備考
参考URL
ラベル
技術経営, 大河内賞
登録日
2004/12/31