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著作分類 IIRケーススタディ
著者 青島矢一:宮本圭介
論文タイトル テルモ(2): カテーテル事業の躍進と今後の課題
機関名 一橋大学イノベーション研究センター
ナンバー CASE#05-02
出版・発行年月 2005/02
要旨 1990年代後半以降、テルモの成長を牽引したのが、心臓疾患などの診断や治療に用いられる血管用高機能カテーテル関連の事業であり、この事業は同社の売上の20%近くを占めている。1985年に後発メーカーとして高機能カテーテルに参入したテルモは、画期的なガイドワイヤーを中心にして、飛躍的な成長を遂げていく。国内では最大手の総合医療機器メーカーであり、ガイドワイヤーやイントロデューサーでは世界シェアトップのテルモではあるが、先端の治療領域では米国大手企業に対して売上面、技術面で後れをとっている。急速な技術進歩と競争が進む世界のカテーテル市場の動向を紹介しつつ、独自に画期的な新製品を生み出していった技術開発の経路をたどりながら、テルモのカテーテル事業の技術戦略・事業戦略の課題を考える。
備考
参考URL
ラベル 技術経営
登録日 2005/12/31

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